「わかる」から「できる」へ

 日本語が「わかった」だけでは、「作業現場」でパフォーマンスを最大限に生かすことが出来ません。日本語を聞いてすぐ反応し行動「できる」力が必要です。野球の素振りと同じで日々の反復練習をすることにより、本番でも力を発揮できるようになります。

~現場で困らない日本語を習得~

 「現場の上長からの口頭指示」時に使用されている語彙を200社からアンケートを取り、現場で使用頻度の高い、重要な言葉を選別の上、日々の講習に生かしています。また、 日本人であれば当たり前で、つい使ってしまう「~しちゃだめ」「ばっちり」などの慣用表現も、実習生は母国では学んできません。講習中にこのような表現も教えていきます。

~講習のゴールを明確化~

 入寮時のオリエンテーション確認事項

退寮までの講習スケジュールとめざすべきゴールを実習生と確認します。そうすることによって講習中のモチベーションを高めることが出来ます。

日本語面 最重要習得3項目
①作業指示や注意をきちんと理解する(決められた順序を守り、実習を行う)
②作業の状況を説明できる(不具合・問題発生時に的確な報告ができるようにする)

③適切な連絡、報告ができる

生活面  最重要習得3項目

①宿舎を清潔な状態に保つ

②犯罪行為に巻き込まれないような知識を得る
③災害時に適切な行動をとる。身を守るすべを得る

~配属後の日本語教育をみすえて~

 入国後講習中に学習した語彙リストは配属時に組合様、実習実施者様へ提供しております。実習生がどのような「言葉」を習得しているかを企業内で共有し、勉強会などをしていただかくことで、さらなる技能向上が可能となります。

 技能実習2号移行試験に出てくるような「専門用語」にも講習中に学習しています。触れていきます。そうすることにより、配属後の実習がスムーズに行うことができます。