日本語会話向上の秘訣 ①

教室内で座学。教室外で実践、実践、実践を繰り返す。

私はセンター内で一日学生に50回以上学生に対して日本語で質問や指示をします。

「倉庫の棚からスポンジを持ってきて」

「外に置いているゴミ箱の蓋を洗って」

「コピー機のトレーから紙を3枚とってきて」

教室で、事務所で、食堂で、部屋で。教室内で学習した日本語はすぐ忘れますが、教室外で話した日本語は定着率が高いのです。なぜなら学生は場面、場面で日本語の言葉を覚えるからです。「あ~ この日本語、食堂で先生から指示された言葉だな」というように、思い出すのです。

そのためには教室、事務所、部屋が瞬間的に自由自在に行き来できる環境でなくてはいけません。この空間がすべてを物語っています。教室は現場、事務所は会社の事務所、部屋やキッチンは派遣先の寮。様々なシチュエーションで会話をカスタマイズすることが可能です。

また日本語で指示をして学生の行動を見ることが大切です。本当に日本語を聞き取れているのかどうか。瞬時の行動をチェックします。

チェック項目① 3秒以内に回答できているかどうか。

        長時間の無言は時間の無駄です。

      ② わからないのに、分かりましたといっているかどうか。

      ③ 聞き取れて行動する時の動作が遅いかどうか。

        歩くスピードが遅ければ減点です。

こうして新米技能実習生を鍛えていきます。


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